目標に向かって石を拾うべし【第15回】

| カテゴリ/ 2004年のコラム


48時間徹夜で起きていて、
3日目に3日分の睡眠をとろうとしたことがある。

ところが、体は1日分の睡眠しか欲しがらない。
でも、ダルイ…。疲労だけは唯一残したくないもんだねぇ。



先日、友人との会話にて。
「将来に残る仕事がしたいなぁ。
今の仕事を続けていても将来どうなるんだろうか?」って、
友人がまた意味深なフレーズを。
仕事はともかく、「残す」って言葉がすごく気になった訳で。

残す。

これはわれわれの生活に切っても切り離せないもんです。
無料通話分しかり、今月の小遣いしかり。ホントに身近です。

話はそれますが、僕の知人にマッチ箱を
集め続けている変わり者がいます。もう10年くらいになるだろうか。

僕から見ればそれはただのマッチ箱なんだけど、
その膨大な量にはいつも圧倒されます。なんせ10年分だからね。

そのマッチ箱も今は全く価値がなくても
いつかは価値がでる…かもしれない。で、残す。

これは人生という長いモノサシで見てもかなり重要であり、
そして非常に難しいものだといまさらながら気がつきます。

モンチョが思うに、残すというのは
「蓄積する」=「可能性をつなげる」ではないかと。

蓄積したからどうなるの?
と聞かれたら正直困るけど、何もやっていないよりかは
明らかにプラスのはず。

趣味でも仕事でも10年も続けていれば
“宝”になるかもしれない。

そしていつしかそれは個性となり、
人間としての幅を広げてくれるんじゃないかと思います。

例え、ギャラがいくらよい仕事でも、
ただそれだけでは何も残らなくて虚しい。
逆にギャラが安くても、何か自分の中に
残せそうなものがある仕事であれば、
やる価値はあると思います。

そんな意味では、モンチョは幸せな境遇に
いるのかもしれないッすね(給料安いけど)。

忙しくなったりすると、
そんなことまで意識がいかなくなる場合が多くなります。
でもそんな時にこそ、残す、つまり可能性をつなげることを
少し頭の中に入れておくと、何気なくこなしている仕事が
違って見えるかもしれんね。

目標を最終地点に進んだ分だけ
“石”を拾ってポケットに入れていく。
満タンになった時にゴールできるとすると、
僕のポケットにはまだまだ余裕があるのだろうなぁ。
もっと蓄積できそう。

石が宝になる日はまだまだッす。

まあ、拾った石がポケットから落ちていくような
穴あきのポケットにはならないように気を付けるべ。