デザイナーと聞いて連想するのは「デザインをする人」ですが
このデザインを作るためには、いろんな考え方に対応できなくてはなりません。
例えば、WEBデザイナーと名乗る人であれば、
デザインするWEBサイトがどのように使われるのかイメージしなくてはなりません。
最近のWEBサイトは、更新することや、ユーザーが参加してくれることなどを想定して
何かしらのシステムを組み込んでいるケースが多いです。
デザイナーは、このシステムで
どんなことが可能で
どんな制限があるのかを
最低限知るべきだと思います。
プログラムのロジックまで知る必要はありません。
「何ができて、何ができない」ただこれだけ知ってるだけで
デザインの幅はかなり広がるのだと思います。
そして、それがエンドユーザーに
どのように使われるのかをイメージできなくてはなりません。
WEBに限ったことではなく、
DTPデザイナーでも、印刷の仕組みは最低限知らなきゃいけない。
ただ、それだけのこと。
ページものの印刷物を作って、
中綴じで真ん中の読みずらい部分に文字を入れるデザイナーはいません。
印刷上、印刷が出ない部分に
デザイン処理をするデザイナーはいません。
DTPデザイナーは、印刷の「システム」を理解した上で
デザインをします。
真っ白なキャンバスに、絵を描いて終わりというデザイナーは
もはや芸術家の領域です。
そして、それだけが「デザイナーの仕事」だと思っている人が
クライアントありきの商業デザインを成立させていれば、もはや神。
クライアント←AE←デザイナー←プログラム
こういった図式になれば、
デザイナーは、さらにAEの戦略を熟知しなくてはなりません。
そういうった意味でもかなりしんどいポジションだと思います。
マルチなことができるのは究極の理想系ですが、
マルチな考え方に対応できてこそ、デザイナー。
生き残っていけるんじゃないでしょうか。
「じゃあ、このサイトはMTで組むこと前提でお願いしますね」
「え、MTあんまり使ったことないからわかんないんですが・・・」
「え?名刺にmovabletypeでの構築って書いてありますよ」
「はあ。実際私DTPメインでやってますし。。。」
「・・・(肩書きに、WEBデザイナーって書いてあるぢゃん!?)」
「・・・」
「・・・」
紹介とはいえ、そういった人を訪ねていった随分昔の記憶。
やりとりを思い出し書いてみた。
名刺に肩書きを付けて相手に渡す以上、
どんな小さな会社であれ、相手にとってはプロには違いない。
そんなこんなで、営業的な考え方を学ぶべく
今はAEに邁進している毎日です。












