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【年収倍増】グラフィックデザイナーをやめて転職したら年収が700万円になった件。

仕事・働き方 広告代理店営業

こんにちは、さる基地(@sarukichi2019)です。

僕は、10年前は地方の印刷会社に勤務するグラフィックデザイナーでした。

もともとデザイナーという職業に憧れて広告業界に入ったんですが、
8年位グラフィックデザイナーをやって思ったことが、

グラフィックデザイナーって、(丸っきり)儲からん!

でした。

当時の給料は、26歳で基本給で165,000円。(私は高卒です)
年収で言うと230万円くらいです。
(ボーナスは、夏・冬1ヶ月ずつ)


結婚もそろそろしたいなぁと思ってた頃でしたから、

こんな給料じゃ結婚なんてできん!

と悟ってしまったわけです。

結論から言うと、僕はきっかけがあって広告代理店に就職することができました。

今の年収は700万円になりました。

この記事では、
地方のグラフィックデザイナーで将来に不安を感じていて、
転職を考えたい人に向けて
「デザイナーのキャリアを活かした」転職の方法を教えます。

グラフィックデザイナーを生涯続けても年収は多分500万行かない。

グラフィックデザイナー業界の賃金は、思ってるより低水準です。
しかも、残業はアホほどあるブラック業界です。笑

500万オーバーとか、大手企業かバリバリ有望なデザイナーさんなら以外は、無理じゃね?と思う水準です。

将来に不安を抱く多くのデザイナーの原因は、やはり「収入」だと思います。

僕が当時勤めていた印刷会社のDTP課の課長(56)さんで、年収400万円行かないと言ってました。

新聞で、公務員のボーナス平均は80万円とか書いてあると

「日本人じゃねぇな。こいつら。」

とか、悲壮感溢れる会話をされていたのをよく覚えています。

でも、よく考えてみてください。

このまま年収500万とか届かない
グラフィックデザイナーで一生を終えてもいいのだろうかと。

そんなんで夢のマイホームが持てるのかと。
いやいや、そもそも結婚できるのか?(こんな年収で相手にされるのか?)
と不安になりました。

転職のきっかけは、webセミナーだった。

当時僕は、DTPデザイナーをやりながらも、その頃急速に伸びる兆しを見せていたインターネッツの世界に興味深々で、趣味でホームページを作ってました。

今でこそ、webとかカッコいい呼び名ですけど、
昔は「ホームページ(homepage)」ですよ。笑

徹子の部屋みたいな、「◯◯の部屋」が
無数にwebに溢れるカオスな時代のwebでしたww

印刷会社はというと、webなど全く知らないアウターゾーンの会社ですから、

俺氏)「ホームページ作れますよ」
会社)「じゃあ、君ホームページ担当な」

ってな具合で、グラフィックデザイナー兼webデザイナーの称号を軽くゲットした次第です。

さあ、webデザイナーになったからには、会社のためにさらにwebスキルを磨く必要がありますよね?

そんな理由で会社に

「webのエキスパートになるからセミナーに行かせて欲しい」

と打診しました。

こうして、僕はwebセミナーを受講することになるのです。

このセミナーが僕の人生(年収)を大きく変えることになるのです。

異業種が集まるセミナーへ行ったら「ヘッドハンティング」された件

僕が行ったwebセミナーには、web専門家だけじゃなく、飲食店とか証券会社とか色んな異業種の方が受講されてるセミナーでした。

私も「印刷会社のグラフィックデザイナー」という位置づけで、webを勉強に行きました。

セミナーは、単発のものではなく、年数回受講するカリキュラム方式のもの。

そこには、当然、広告関係者も居た訳です。

当時グループワークのメンバーになった広告会社の人(後の上司)と年数回セミナーを通じて仲良くなる機会がありました。

何回かコミュニケーションしている間に、その会社が新規参入しようしているweb部門に人がいないから「こないか?」という流れに運良くりました。

しかし、実際は思ってた未来とは少し異なったのです。

なぜか「営業」にさせられてしまう。webデザイナーじゃなくて???

正式な入社面接の日のこと。

新しい会社)「いつから営業できます?」
俺氏)   「え?(営業?)」

なんと・・・営業を募集していたのです。この会社。

話が違うやん。あのおっさん・・・

と思いながらも、面接は進みます。

「君はwebが得意なの?」

「はい!webと制作現場で培ったデザインの知識で(スーパーな)営業をしてみせます!」

的なことを調子に乗って言い放っていたのです。

ただ、後々これが私が成功するポイントでした。

中堅広告代理店の年収は500万円〜1000万円

当時僕の年収は300万円行かない感じでしたが、
呼ばれた当時(26)、広告代理店の初任給は25万円でした。

ただし、ボーナスは年5ヶ月。

「ええー!そんなにもらっていいの!?」と最初は驚きました。

だって、

400万円超えるんですよ。

100万円以上増えるんですよ。

月に10万円いきなり増えるんですよ!!!!

SUGEEE=====—-!!!!!!!!

ってなりましたわ。笑

私が転職した広告代理店は、日本の広告代理店ランキングだと、30番手〜50番手くらいの中堅広告代理店です。

中堅広告代理店クラスだと、大体年収は500万円〜1000万円が相場です。

印刷会社に居たままでは、部長クラスになっても500万届くか届かないかなので、一気にモチベーション上がりました。

※ちなみに私は、あまり前例がない高卒キャリアだったので、スタートはそのくらいの年収となったようです。普通は500万とかみたいです。

どんな業種でも基本的に、営業は内勤(デザイナーやプランナー)よりも給料は上です。
最前線で仕事を取ってくるわけですから、当然っちゃ当然かも知れませんが。

広告営業になったら、意外とイケた件

ちなみに私は営業経験ゼロ

完全に「中の人」でした。

印刷会社時代は、名刺こそ持たされてましたが、
名刺ケースも持たない世間知らず。

そもそも勤めていた印刷会社は、あまり外(クライアント)と現場デザイナーが接点を持つようなスタイルではなかったです。

会社もサティアンみたな箱でしたし。笑

名刺の渡し方、もらい方もろくに知らない人間が営業マンとして出陣するのです。

もう正気の沙汰ではありませんよ。w

髪もクリエーターっぽく茶髪にしてましたし、ロン毛でした。
(最初さすがに髪は切り、髪は染めましたが・・)

あと、敬語もろくに使えない。そして人と話すことが苦手な人間でした。

そんな営業経験値ゼロ営業スキルゼロの僕が唯一特技にできたもの

それが

デザイン視点での営業トーク

です

デザイナー出身だから炸裂できた営業トーク

普通の広告営業マンって、実はデザインのこと詳しくないんです。

まあ、詳しくないというと語弊があるのですが、、
いわゆる「視点が違う」というやつです。

デザイナーが見ている「デザインの視点」
営業マンが見ている「デザインの視点」丸っきり違います。

営業マンは、基本的にニーズ伺い営業タイプが多くて、
いわゆる「御用聞き」タイプが多いです。
(たまにソリューション型の営業さんもいますが)

クライアントが言われるがままに受け入れるタイプですね。
基本逆らうことはしません。

クライアント 「俺、赤が目立っていいと思うんだよねー」
普通の営業さん「そっすねー。赤っすよねー(根拠なし)」

こんな感じです。

しかし、我々デザイン視点をもつ人間だと

クライアント「俺、赤が目立っていいと思うんだよねー」

俺氏「赤だとケバく見えて、御社のブランドイメージを傷つけることになりますね。ここは◯色でいきましょう」

とクライアント相手に論理的な根拠を持って議論ができるのです。
ここかが「デザインができる営業マン」の一番の違う点です。

営業マンは、基本的にクライアントのニーズを一番最初に受けるダムみたいなもんです。ここが決壊すると、あとの制作チームは悲惨なことになります。

逆に、ここの営業マンがしっかりしていると、後の制作もスムーズですし
余計な労力を割かない分、新しいアイデアにチャレンジできたりします。

デザインができる営業マンは、中の人にも強い

クリエーター側だったからわかることですが、たまに営業さんってウザったいことありますよね。笑

こちらの都合無視で、リクエストばかり言ってくるし。
そんやつには、制作時間水増しの刑です。

デザイナー「これだと3日かかりますね(ホントは1日で終わるけど)」

ーはい。これが逆転します。ー

どうなるかというと、

デザイナー 「これだと3日かかりますね(ホントは1日で終わるけど)」
俺氏    「うそつけ!俺だったら1日で終わるわ!貸してみ!」
デザイナー 「ふぇっ!?」

みたいになります。

なので、制作現場は、デザインがわかる営業マンに「サバ」は読めません。笑

と、冗談は置いといて

デザイナーの出身の営業マンは、本質的に制作の現場で働くデザイナーの苦労や、デザイナーが抱えている営業がこうあってほしいみたいな悩みを知っている訳ですから、

彼らが働きやすいような環境を整えてあげることができます。
(他の営業マンよりも断然優秀にそれが配慮できます)

ヒアリングのポイント、頂いてくる素材。
などなど普通の営業マンには出来ない気配りができます。

また、デザイナーの心理がわかるので、彼らが思いつくアイデアなど一般の営業さんよりも理解が深いのは言うまでもありません。

なので、デザイナーの優れたアイデアをバンバン、クライアントに提案します。

いちばん重要なポイントは「お金」。営業は予算をコントロールできる

広告作る上で、一番重要な要素「予算」。

これを自在にできるのは、営業だけです。
(上司に邪魔されることもたまにありますが)

予算をコントロールできるということは、
「デザインがわかる営業」視点で言うと

予算を集中できるポイントを選べる

ということです。

例えば、

この案件は撮影が一番重要だから撮影費に一番コストを使おう。

とか

紙質を上げて、上質さをもっとだそう。

とか出来るわけです。

大きな組織になってくると、クリエイティブディレクターとかアートディレクターがいて、そうした仕様を細部まで決めることもありますが、

どういった組織であれ、
最後は営業が納得しなければ、クライアントに提案はできません。

そういう意味でも、広告の現場における
一番重要な「役割」は、やはり営業なんです。

いろいろ役割分担はありますが、
営業の仕事で大切なのは

なんだかなんだで「プロデュース意識」です。

デザイナーが営業になったら、もっとすごいものが作れるかもしれない

一番自分の背中を押してくれるのは、この考え方でした。

事実、いちデザイナーだった頃よりも遥かに大きな金額の案件をコントロールするようになりました。

僕自身は、たいした才能もないデザイナーでしたが、世の中には凄いデザイナーがたくさんいます。素晴らしいアーティストがたくさんいます。

こうしたクリエーターさんたちのお力を借りて、
自分で仕事をプロデュースできたなら、
凄いものができると思いませんか?

デザイナー出身の自分なら、
彼らの力を普通の営業マンより引き出せると思いませんか?

ひいては、クライアントや世の中を驚かせる仕事ができる!とワクワクしませんか?

デザイナーを8年、営業を12年、20年広告の現場にいますが
こうしたモチベーションがやはり「いい仕事」をする要因は、「自分のやりがい(気持ち)」です。

転職エージェントなど活用して、機会損失を減らしてチャンスはできるだけ広げよう!

僕は、「自分からアクションして」次のステージを勝ち得ました。

あなたが、「自分で動かなくてもチャンスは勝手に来るさ」と思っているのであればチャンスを今まさに逃しているかもしれません。

私の現在が成功というのなら、私の過去は、みんな失敗が土台づくりをしていることになる。仕事は全部失敗の連続である
実業家である本田宗一郎の「成功の土台」についての名言。失敗の連続こそが、成功の土台であると語っている。何度でもトライしよう。

ホンダ創業者 本田宗一郎

僕の場合は、webセミナーでしたがきっかけは何でもいいと思います。
転職エージェントに登録するなど、まずは積極的に動いて
未来を変える努力をすることが大切です。

最低限登録しておきたい転職エージェントはこちら

»マイナビジョブ20’s

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(まとめ)グラフィックデザイナーが転職して広告営業になって年収アップした例

  • グラフィックデザイナーを生涯続けても年収は多分500万行かない。
  • 転職のきっかけを作ることが大切
  • セミナーなど人が集まる場所へ積極的に出かけよう
  • 中堅広告代理店の年収は500万円〜1000万円
  • デザイナー出身の営業マンは「武器」になる
  • デザイナー出身の営業マンはデザイナーを気遣える
  • 営業マンは、予算をコントロールできる権者
  • デザイナー出身の営業マンは、クリエイティブな仕事の幅が広がる
  • 転職エージェントなど活用して、機会損失を減らす

ちなみに、一番最初に伝えたかった「給料」についてですが
広告代理店に12年勤めて現在は750万円の中堅社員となりました。

400万からのスタートでしたので、年間30万ずつくらい上がってますね。
改めて見るとなかなか凄い伸びです。

デザイナーから広告営業への転職はキャリアアップです。
広告業界でも数は少ないです。
(逆は結構いらっしゃいますが)

将来に向けて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?