グラフィックデザイナーがブログをやると売れるチラシが作れます【売れるロジックを学ぶ】
こんにちは、ごま吉(@Lv1gomakichi)です。
グラフィックデザイナー時代に作っていた販促チラシ。
すっげぇ、苦手でした。
だって、そのチラシを見て「モノ」を買ってもらわないといけないなんて
こんなハードル高いことありますか?
この記事はこんな人に読んでもらいたいです。
- チラシを毎日作らないといけないデザイナー
- チラシをつくるのが苦手。効果がほんとに出てるのか自信がない
- 文章力が自分は無いと思う人
結論から言うと、
ブログを書くことで、チラシを作るスキルが上がっていきます。
ブログを書くことで、人に物を買ってもらうチラシを作ることができます。
この記事を読み終わるころには
以下の3つのことが身につきます。
- 効果的なチラシを作るためのマーケティング脳を持てる
- 物を売るために、文章力が必要だと理解できる
- スキルを高めるための行動に移ることができます
では、どうぞ。
この記事の目次
グラフィックデザイナーがブログをやると売れるチラシが作れます

販促チラシって、依頼頻度はむっちゃ高いですよね。
印刷会社に勤めていた頃は、毎日作ってました。1日5本とかザラですよね。
でも、難易度って無理ゲー級に高いって知ってました?
だって、そのチラシを見て「モノ」を買ってもらわないといけないなんて
こんなハードル高いことありますか?
無いですよね。
自分が作ったもので人を動かす。かつお金を払って頂く行為にまで到達させる
これって、「こんなんできたら起業するわ!」って思いますよね。
まさしく、広告界の究極奥義ですよ。
自分が普段チラシを見て何で「購入」してるか理解できてますか?
普通あまり意識してませんよね。
でもチラシを制作するデザイナーが理解できていなければ、絶対に物が売れるチラシは作れません。
仮に売れたとしても、それは商品力やブランド力の傘の下、他のチカラで売れているというだけのことです。
チラシを作るにはマーケティング能力が必要

マーケティングとは
マーケティングとは、簡単に言うと
です。
ね?デザイナーってマーケティングのことわかってないと、チラシってそもそも作れない気がしてきませんか?
マーケティングなんて言葉で聞くと難しくきこえるかもしれませんが、こうした仕組みを明確に持っていないから、広告会社やデザイナーを頼りにされるクライアントはかなりの数います。
(もちろん、きちんとマーケティングした上で必要だということでオーダーされるチラシもあります)
横文字ににも慣れよう
ちょっとだけ話しを脱線させますが、「マーケティング」とか「アイドマ」とか「アイサス」とか何やら、広告界には色んな横文字の言葉があります。
上級クラスのデザイナーやディレクターやマーケッターたちが使うこの言葉たち。
「カッコつけてるだけじゃん」
と思ったりしてませんか?
僕は思ってました。笑
昔は斜に構えて聞いてましたが、
この横文字たちをできるだけ使うようにしましょう。
何故かと言うと、やっぱりこういった専門の言葉にはきちんとした「意味」があって、使うことでこの言葉の「論理」を勉強することになります。
(知らずには使えないですもんね)
で、この論理っていうのはやっぱり偉い人が考えたものだけあって、
自分の思考を2段3段先へ連れて行ってくれる魔法の言葉なんです。
なので、できるだけ無理してでも使いましょう。
ブログを書くことで、売れるチラシを作る能力が身につく

で、結論ブログです。
ここでいうブログは、日記ブログではなく、もうひとつ先のステージのノウハウブログとか、はたまたアフィリエイトするためのブログを指します。
▼アフィリエイトについてはこちらをご覧ください
ブログは文章能力が身につく
ブログを書く目的・・・当然、誰かに読んでもらいたいからです。
誰でもそうです。
「自分の考えをアウトプットしておきたいだけなんだ」と
たまに言われる人も居ますが、そんなクソみたいなプライドは捨てておきましょう。
はい。ブログの先には、「読んでもらいたい」読者がいます。
読者に読んでもらいたいから、筆者は必死でネタを探して興味を持ってもらえるように文章を書きます。
一緒ですよね。
つまりブログを必死で書いて多くの人に読んでもらう努力をすることで、読んでもらえるようになったということは、その時点で「ゴールに到達させるためのプロセスや方法論が構築できた」ということです。
・(誰に)読者像
・(何を)記事のネタ、自分の考え、お得なこと など
・(どうやって)魅力的なネタのピックアップ、魅力的な記事構成力、文章
・(ゴール)コメントなどの反応、アフィリエイトなら成約
・(誰に)チラシのターゲット
・(何を)商品
・(どうやって)商品の魅力をピックアップ、魅力的な紙面構成能力、文章
・(ゴール)購入
ブログでやることって、チラシに置き換えても同じです。
買ってもらうために必要なマーケティングをチラシに落とし込むだけです。
ブログは、テストマーケティングができる
また、ブログの良いところは、
テストマーケティングできる。ということです。
例えば、
・アフィリエイトのリンクを設置して成約までのプロセスを考えてみる。とか
・そもそも集客するために広告を打つ。とか、
・広告は予算もあるのでターゲットを絞るためにターゲットの設定をどう考えるか?とか
もうこれって、やってる時点で
いつも我々がやり取りしているクライアントの立場ですよね。
(広告を有料で打たなければ)ブログは、ほぼノーリスクでできる優秀なテストマーケティングツールです。
こんな夢のような実験フィールドを使わない手はありません。
ブログは、文章力が身につく
読者を目標に着地させるためのアイデアがあるなら
そのアイデアを具現化させる文章を書いて、読者に読んでいただき最終的には行動していただかなくてはなりません。
それには、やはり文章力が必要です。
書き続けることで、試行錯誤することができます。
その繰り返しで、文章力は確実に身につきます。
また文章を書いていくうちに、論理的な思考を手に入れることができます。
▼文章による論理的な思考の作り方は、こちらも参考ください▼
売れるチラシの型をみつけよう
実際にアフィリエイターが商品を購入させるために書く記事は、
こんな感じの記事構成パターンになっています。
2:結論 or 根本原因の突きつけ
3:理由
4:自分の体験談など
5:理由(追い打ちをかける理由)
6:結論(まとめ)
この型は実際のチラシ制作でもメチャメチャ使えます。
成功体験をもとにノウハウをチラシ制作につぎこもう
買おうという気持ちにさせ、そして読者を行動(購買)させる。
この販促における究極の目標に必要なプロセスが、ブログ運営で身につきます。身につけたノウハウはあなた自信のデザイナーとしての血肉になります。
あとは、それをチラシに落とし込むだけです。
これだけで、今まで思い込みで作っていたチラシが見違えるようにマーケティング論理をまとったチラシになります。
グラフィックデザイナーがブログをやると売れるチラシが作れる話 まとめ
・ブログを書くことで、売れるチラシを作る能力を身につけれる
・ブログはテストマーケティングできる
・ブログは文章力がつく
・ブログと売れるチラシには共通した「型」がある
いかがでしたでしょうか?
売れるチラシを作れるようになれば、他の案件も同じくマーケット思考で制作することができ、まさしく「効果的な」広告を作ることができます。
(完)
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