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天才型デザイナーよりも秀才型デザイナーが圧倒的に仕事を取れる件【名声より実利を取る賢い選択】

グラフィックデザイナー 仕事・働き方

こんにちは、さる基地(@sarukichi2019)です。

普段仕事をするグラフィックデザイナー。
大きく分けると

・天才型デザイナー
・秀才型デザイナー
・量産型デザイナー

の3種類に分かれると思ってます。

※量産型は、文字通り「誰でもできる仕事をしている」デザイナーです。

営業的に、どのデザイナーに仕事を出すかと言うと
圧倒的に「秀才型デザイナー」です。

その理由を説明しますね。

秀才型デザイナーが圧倒的に仕事を取れる理由

まず、秀才型デザイナーについて説明しておきましょう。

秀才型デザイナーの特徴

僕が考える秀才型デザイナーは、

・一般デザイナーより質が高い。(でも斬新さはそこまでない)
・仕事が早い。
・スケジュール管理が完璧である
・リスクマネージメントができる(代案の即提案など)
・ミスがほとんどない

こうしたタイプのデザイナーを指しています。
プロダクションに大体1社2人~3人いらっしゃる感じです。

つまり平均点が高いタイプのデザイナーです。

当たり前のレベルがとても高いのが特徴です。

クリエイティブも質が高い、そして営業的にリスクが無いデザイナー

秀才型デザイナーは、質も結構高いものを提供してくれます。

思考の斜め上からクルような「思わず唸る」デザインはありませんが、
10人中8人が「いいよねぇ」と言ってもらえるデザインです。

営業的に特筆すべきは、リスクが少ない点です。

クオリティというのは、仕事を出す時点である程度見えてるものでもあります。
ただ、リスクというのはそうでもありません。

・スケジュールリスク → 校正納期
・代案トラブル → クライアントから代案の依頼があったとき  
・文字の打ち間違えなど → 外に出すには恥ずかしいミス

などなど。営業マンからすると、上記のような「おいおい」っていうリスクが極端に少ないのが秀才型の特徴でもあります。

現実的に天才型のデザイナーに会えないこと

そもそも天才型のデザイナーとか、ほぼいません。
僕が今まで出会ったのは2、3人だけでした。しかも東京で活躍する売れっ子デザイナーたちでしたので、まあ中堅広告会社の仕事では、機会も限られますよね。

ちなみに天才型の特徴ですが

天才型デザイナー

・圧倒的なセンス、閃きを具現化するヤバイ人たち
・仕事は基本遅い。エンジンかかったら鬼速
・スケジュール管理ができない。(人が多い)
・リスクマネージメントをしない(ベスト・オブ・ベストで出すから必要ない)
・ミス?なにそれ? →なので、営業は完全にフォローにまわるw しんどい。

です。

基本的にデザイン能力は、笑えるくらい高すぎ。もう突き抜けてます。
しかし他のパラメーターが「デタラメ」笑。

年間30人以上のデザイナーとコミュニケーションがあって、累計で300人とか出会ってると思いますけど、確率としてはそんなもんだと思います。
(※もちろん、個人の判断基準、ツテの問題もあるでしょうけど)

でも仕事を出すなら天才のほうがいんじゃないの?

いえいえ、そんなことはございません。

ハッキリ言って

「天才が必要な案件」というのはかなり少ない。


です。
この世のすべてのクリエイティブが天才的に唸るものばかりでしょうか?
そうではないですよね?

特段変わったデザインを必要としない。それよりは、
確実性(それなりのクオリティの担保)や安定性(デザインにムラがない。差がない)を求めるデザインが欲しい。

営業的には、圧倒的にこうした案件が多いです。

世の消費者の方が望んでいるものは、ドキドキするデザインだけはありません。
読みやすく、情報がきちんと伝わる役割を果たすデザイン。も必要なんです。

世の中は秀才型デザイナーを必要としている案件ばかりです。

なので、僕は頑張って天才型のデザイナーになりましょう。とは言いません。

ビジネス的に考えても、案件がたくさん回ってくる秀才型デザイナーの方が安定した収入を得られると思いますし、たくさんの案件に触れられるということは、経験値がどんどん溜まっていき、人生としても良い循環を得られるポジションだと思います。

また、よく天才型のデザイナーとの比較論を聞きますが
どこを目指すか?によると思います。

ビジネスデザイナーである以上、「役割」を果たす責任や必要があります。
こうした「約束」部分を高いレベルで実行できるデザイナーこそ、営業が必要としているデザイナーです。

あなたは、

・世の中で有名なデザイナー
・世の中で有名ではないが、業界では確かな信頼を得れるデザイナー

どちらになりたいでしょうか?