【webデザイナー:独学】独学でwebデザイナーになる方法【グラフィックデザイナーからwebデザイナーになった転職体験談】
こんにちは、ごま吉(@Lv1gomakichi)です。
この記事は、独学でwebデザイナー
を目指す人に向けて書いた記事です。
- webデザイナーになりたい。未経験でもなれるの?
- 独学でwebデザイナーになる勉強をしたい、どんな知識が必要?
- webデザイナーとして就職するためにはどうすればいいか?
- グラフィックデザイナーからwebデザイナーへ転職しようと思っている
- webデザインスクールには行くべきか?
こうした疑問を解決します。
- 元グラフィックデザイナー
- 独学でwebデザイナーになった
- 現在、広告代理店勤務の営業マン
- 毎日現役webデザイナーと仕事してます
簡単に上記が私の経歴です。
元グラフィックデザイナーであり、webデザイナーへ転身した経験から言うと独学でもwebデザイナーになれます。
ただし、なれるかなれないか。
という点で。
アマチュアがいきなりプロの現場に出て通用するほど、広告の世界は甘くありません。食べていけるようになるには、独学でも相当の覚悟が必要です。
でも道がゼロということは無いです。このことについて掘り下げます。
グラフィックデザイナーから
— ごま吉@アフィリ歴15周年 (@Lv1gomakichi) November 1, 2019
webデザイナーに転職したいなら
✅まず見様見真似で作ってみる
✅基本独学でok
✅必要な知識はほぼwebで手に入る
まずは行動最優先です☺️
webデザイナーはイメージしたデザインを作るために裏側のHTMLやCSSのことも学ぶ必要があります。
👉一番身につくのは実戦ですね
この記事の目次
【webデザイナー:独学】独学でwebデザイナーになる方法【グラフィックデザイナーからwebデザイナーになった転職体験談】

まずは、順に疑問を紐解いていきます。
- webデザイナーになりたい。未経験でもなれるの?
- 独学でwebデザイナーになる勉強をしたい、どんな知識が必要?
- webデザイナーとして就職するためにはどうすればいいか?
- グラフィックデザイナーからwebデザイナーへ転職しようと思っている
- webデザインスクールには行くべきか?
webデザイナーになりたい。未経験でもなれるの?
はっきり言って、未経験ではなれません。
こんな会社があれば、とても資本的に裕福な稀有な会社。または、割と仕事の質が低い会社かもしれません。誰でもできるような更新作業でも、自分はwebデザイナーと称する人はたくさんいます。
あなたが志すwebデザイナー
とは、どんなイメージでしょうか?
独学でwebデザイナーになる勉強をしたい、どんな知識が必要?
独学でwebデザイナーになる勉強は全然できます。
webに無数にノウハウや方法が落ちています。情報は色々ありますが、まずは見様見真似で良いのでwebサイトを作り始めることが一番です。
オススメは、模写
です。
自分で作ってみたいと思うサイトを模写してみましょう。
※著作権侵害になるので、公開しないように気をつけましょう。
模写の手順としては、ざっくりと
- デザインの模写
- HTMLの模写
- CSSの模写
です。(実際にはシステム面などの学びも必要ですが、ひとまず割愛します)
ちなみにほぼ100%再現はできないと思います。ですが、まずやってみることに意味があります。
実際のところwebデザインについては、今の時代無料のツールでかなりの範囲まで作れてしまいます。どうしても再現できない部分は、やはり専門のツールが必要なところですが、まずは無料ツールの範囲でアウトライン作りにチャレンジしてみると、どれくらいの難易度か肌で体感できると思います。
「デザインの模写」は、直感的にできるのが楽しいところです。
HTML、CSSについてはwebサイトの構造を作る大事な基礎です。大きくは『プログラミング』にも分類される範囲です。
webサイトには表側と裏側があって、表側は視覚にいれている『ビジュアル』部分です。このビジュアルは、webサイトの裏側では「HTML」という『コード(骨組み)』で構成されています。

コードについて、全然わからないという人は「初心者 HTML」などで検索してみてください。まずはHTMLの基礎を勉強しましょう。
「CSSの模写」ですが、webデザインは「HTML(骨組み)」と「CSS(スタイルシート)」という『装飾要素』で出来上がります。
分かりやすく言うと、家を立てるときの柱とか構造的な骨組みがHTMLで、CSSは壁面とか屋根瓦とか目に見える「装飾部分」です。
CSSについても、ググれば詳しく説明しているサイトがいくつも出てきますのでそこで学ぶことができます。またその際に書籍も手元に置いておくと学習のスピードは格段に変わります。
webデザインが学べるオススメの1冊
大雑把に言ってしまえば、webデザインは、webデザインとコーディング(HTML、CSSを書く)の2パートで構築されます。
広告業界では役割的に、webデザイナーとコーダーは別の人間が担当しますが、webデザイナーはある程度のコーディングの知識がないと、そもそもデザインを考えることができませんのでHTMLやCSSの知識は必須となります。
チャレンジしてみると如何に目標とするwebサイトを作るのが難しいか分かると思います。
独学では基本こうした模写を何回も繰り返しながら、自分のスキルとして身に付けていくしかありません。
学ぶ順序は自分が「今知りたい知識・方法を探していく」でOKです。イメージを具現化するために学ぶべき知識は何か、自分で判断して進めましょう。
webデザインは、グラフィックデザインのように直感的に自由にレイアウトができない面がありますが、グラフィックデザインにはないインタラクティブさ(動きや反応など)があるので、デザインをかじった人でも違った面白さが発見できますね。
webデザイナーとして就職するためにはどうすればいいか?
webデザイナーとして就職するための方法は3つです。
- webデザインスクールに入学して、卒業後就職先を斡旋してもらう
- 求人メディアで探す
- フリーランスとして活躍して企業の目に止まる
- 誰かに紹介してもらう
①については後ほど説明しますが、基本的には②の求人メディアで探す。
この選択肢が一番現実的です。
求人のメディアも最近はかなり増えてきました。
ざっくり分類すると以下です。
求人情報誌
転職サイト
どれがオススメということもありません。就職・転職はタイミングやツキもあります。そうしたチャンスを取りこぼさないように、最善の選択ができるようにやれることは全てやっておくのがベストです。
ハローワークは通うしかありませんし、求人情報は細かにチェックするしかありません。唯一すぐ行動できるのは転職サイトへの登録です。
登録は若干時間はかかりますが、無料
でできますし、範囲をかなり広げれるので可能な限り登録しておくことをオススメします。
\登録して未来を広げよう/
マイナビジョブ20’sに登録する!レバテックキャリアに登録する!
転職なら【DODA】に登録する!
あなたが欲しい企業とマッチング!
機会が増える!年収アップのチャンスが広がる!
グラフィックデザイナーからwebデザイナーへ転職しようと思っている人へ
グラフィックデザイナーからwebデザイナーに転職しようと思っている人も基本的には上記同様に、自分にベストな転職先に巡り合うための最善努力しかないのですが、現役のグラフィックデザイナーはそのままweb制作会社に転職できる場合があります。
というのも、デザインという観点ではスキルを習得している訳ですからゼロからスタートする人とは立ち位置が変わります。
主には同業他社であったり、企業のweb専属部門など可能性のある場所へ自分をアピールしてみるのもアリです。
とはいえ、スキルの習得はしておいたほうが確度は高まると思いますので事前習得をオススメします。
webデザイナーとして就職する上で、webデザインスクールは必要か?
私は基本独学で良いと思っています。
正確には出来る人はできるし、出来ない人はできないということです。
詰まるところ意志の力
ですね。
デザインスクールなどの良い点は、強制的に学べるという点です。また、独学では「スムーズに学べない」「つまづきそう(不安)」「何より早く知識を積んで転職したい」こうした思いがあるなら、デザインスクールをおすすめします。
スクールに通うこと自体は初期投資こそありますが、今後webデザインを生業に行きていくことを考えると全然大した投資では無いと思うからです。
要はwebデザインの習得に対してどんな基準を持つかです。
- 習得時間→短く
- 習得方法→間違いなく
- 習得してからのキャリアチェンジ→スムーズに
こうした基準をお持ちならwebデザインのスクールに通うのが断然近道です。
時間もお金には替えられないコストですから、全然アリです。
ちなみに、スクールは無駄なく順序に沿って教えてくれます。
独学は順序がないから誰でも迷うことはあると思います。やってみると分かりますがこの違いはデカイです。(迷いながら血肉に変えるという考え方もありますが)
また、転職先の求人情報も持っていて求人を斡旋してくれるスクールに通うのもメリットです。
とはいえお金もかかることなので、そのあたりを見極め「今の自分にベストな選択」をしましょう。
私だったら、今はこれだけwebの進化スピードが早いので、いち早く現場に出れるようにスクールを選択しますね😌
スクールでおすすめなのは、以下です。
特に学校に通うこと無くオンラインでも学べますので時間的なロスもありません。
\受講すれば未来が変わる/
デジタルハリウッド STUDIO by LIGドットプロプログラミングスクール
プログラミングスクール|CodeVillage
最短時間でスキル習得ができる!
就職・転職のキャリアチェンジがスムーズ!
【独学でwebデザイナーになる方法】webデザインは「ゴール」が明確だと学ぶスピードも上がる

webデザインを独学で進めていると『これで合っているか?』という疑問を持つことがあります。学ぶ上で考え方として持っておくべきことは2つあります。
構造的な正解
ビジネス的な正解
この2点です。
webデザインの「構造的な正解」
構造的な正解は「正しい情報を正しく再現するスキル」を付けるしかありません。日進月歩で進んでいくwebですから、常に新しい情報にはアンテナを立てておく必要があります。
webデザインの「ビジネス的な正解」
え?と思うかもしれませんが、webデザイナーという職種は趣味でもなくビジネス上役割を持っている職種です。ビジネスですから当然「クライアントが望む成果を出す」ことがゴールです。
要は『成果の出るwebデザイン』を作ることがwebデザイナーの役割ですから、独学で学ぶ際も『成果の出るwebデザイン』を作ることを前提にスキルを身につけていく必要があります。
【webデザイナーに独学でなった体験談】成果の出るwebデザインを身につけるには

成果の出るwebデザインを身につけるには、やはり実戦が一番近道です。
ユーザーに効果的なデザインは実戦でしか身につきません。そのために趣味の延長でも実戦にできるだけ近い目的と目標が必要です。
webの構造を学べてマーケティング要素も学べるブログでのアフィリエイトもおすすめです。
アフィリエイトは広告のクリック先で成果を作ると報酬がもらえるサービスです。広告は当然クライントが出稿し、その先にはクライントが売りたいサービスがあります。
これはまさに、普段ビジネスをするフィールドが、まんま個人のブログで展開されるので実践的なwebデザインを学ぶには格好の題材と言えます。
成果の出るアフィリエイトブログやサイトを作れるということは、webマーケの基礎知識が身についていて、売れるためのweb構築ができるということの証です。
- マーケティングの基礎が身につく
- 収益に直結するデザイン力が手に入る ←割とレアアビリティ
- ゴールが決まっているから無駄なくスキルを覚えることができる(回り道をしなくなる)
アフィリエイトはwebデザインを始める人には、結構良いことづくめです。
▼アフィリエイト(副業ブログ)については、こちらでも詳しく書いています。
【副業:サラリーマンにおすすめ】副業ブログの始め方【40分で準備完了】
グラフィックデザイナーの人で副業をやってみたい、webデザインやweb構築の知識を身につけたい、マーケティングを勉強したい、こう思っている人におすすめな副業を紹介します。
【webデザイナーに独学でなった体験談】独学で「作って壊して」を繰り返してスキルを身につける

私は、最初グラフィックデザイナーとしてDTP中心にデザインをしていましたが、あるタイミングでwebデザインの道にも入ることになりました。
当時は誰も教えてくれる人がいなかったので・・完全独学でした。
一番最初にやったのは「DTPデザインの作品集を見せるためのポートフォリオサイト作り」です。web上に自分の作品を発表する場が欲しかったんです。
デザインやっている人間なら誰でも考えることですね。
誰よりもカッコいいポートフォリオサイトを作るために、見様見真似でデザインをしたり、夜な夜なググりながらwebデザインをはじめました。
最初は全くイメージしたものができなかったですが「作って壊して→作って壊して→作って壊して」を繰り返し、 調べながら一箇所一箇所納得がいくクオリティを作りながらスキルを覚えることができました。
※ポートフォリオ自体は、不要かなというのが今の持論です。
ちなみに広告営業をやっている今でさえ、当時苦しみながら覚えたwebデザインの理論は役に立っています。 (普通にwebデザイナーやシステムエンジニアの話題に入っていけるます)
まとめ【webデザイナー:独学】独学でwebデザイナーになる方法【グラフィックデザイナーからwebデザイナーになった転職体験談】
まとめますと、
- webデザイナーとしての就職→基本独学でOK
- 就職に必要なチャンスは全て拾っておく
- 最短ルートを行きたい場合はスクール受講がおすすめ
- 独学の際には、「構造的な正解」と「ビジネス的な正解」を身につける
- アフィリエイトブログは題材としておすすめ(成果が出るwebが作れる)
- とにかくトライ&エラーで身につける
webデザイナーになりたいなら、まずは作ってみてください。そして、今の自分に何が足りないか考えましょう。
思い描くようなwebデザイナーになるには、実戦で揉まれまくってノウハウを盗んで身につけるしかありません。
- 実戦はゴールがあります
- 実戦はクライアントがいます
- 実戦はお金が動きます
- 実戦に言い訳は通用しません
だから、結果が身につきます。
そのステージに上ってからが勝負ですが、実戦に入るまでの時間をどう使うか?は選択次第です。あなたにとって、今ベストな選択を考えましょう。
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