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失われた現場感

エッセイ

(この記事は2020年4月に執筆しています)


うちの子に言わせると
今回のコロナショックで大人たちは慌ててるけど
正直リアリティは無いらしい。

まあ…そうだよな。俺が子どもでも、、そうだろう。

ある意味正常な手触りな「感覚」を聞いて
大人として気付かされるのは

「現場感」が無い。

に尽きる。

今回のコロナショックの怖いところは
現場が身近に感じれないことだ。

また、ビジネスマンとして最も恐れるのは
現場がどんどん無くなっていくこと。

商談の場、イベントの場…今まで当たり前に
できてたコト、モノ、場所、時間、空間、etc…色々失われている。

現場が無いと
緊張感は無くなってしまう。

だから、リアリティが無いんだろうと思う。
(※医療関係の人たちは充分に死線とせめぎ合う毎日だろうと思うけど)

仕事も同様だけど、小慣れてしまった時が一番危ない。
危機についても同じことが言える。

わけが分からぬまま危機に入って、
「危ない、危ない」と言いつつも

どこか危機を乗り越えてしまってるかのような
この感覚は…自分でもヤバいなと思う。

Beforeコロナは、皆一様に可処分時間の有効活用について議論していた。コロナ禍は、急に暇になった。有り余る可処分時間…「今」を持て余してる。

こういう状況になって
明確になったものもある。

・大切だったもの
・無駄だったもの



クリエイティブに考えると
無駄なものと決別して、新しい習慣をつくるチャンスなんだろう。

誰もが期待しているような予定調和を望むのをやめにして、
今こそ前に進むために時間を使いたい。


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