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新しい価値探し

エッセイ

この記事は2020年5月に執筆した記事です。



飲みに出よう!と当たり前のように交わしていた会話もなくなり、
行きつけのお店にも通えなくなった。
この喪失感たるや…。

コロナ禍に入って一番動きが目に入ってくるのは飲食店。
テイクアウト一色。

こんなこともないと飲食店のビジネスモデルを調べることも無かったと思うけど、飲食店のビジネスモデルって営業利益が毎月10%残れば優秀な方らしい。

そんな飲食店が1ヶ月休業したら、何ヶ月分の営業利益が一気に吹き飛ぶのだろう…。下手したら半年分くらいの利益が1ヶ月で吹き飛んでしまうんじゃないだろうか。。

知り合いのお店にきくと、もはや弁当屋さんと化している状況らしい。それでも全然売上は足らない、、つまりジリ貧とのこと。テイクアウトで乗り切れるほど甘くはないらしい。

私たちにとって特別な空間であり場所だったはず。

飲食店は単に美味しいものに出会えるだけなく、私たちにとって特別な空間であり場所だったはず。

久しぶりに会った友だちと談笑する場所、
初めてのデートの場所、
結婚記念日に会話を交わす場所、
家族の憩いの時間を創る場所、



時間を共有する特別な場所であったに違いない。
(今更思い知る)

それが今や、お昼代わりの、夕飯代わりの「便利」さという点にフォーカスされてしまった状況は、見ていてとても辛い。

名店が作ったテイクアウトと称されるも、消費者的には本質は利便性に重きを置いているように思う。(自粛疲れの料理疲れの)


テイクアウト商品は、ぶっちゃけ割高だ。

今は、危機感の中で「協力」という意識が生まれているが、これが何ヶ月分も続いたらどうだろうか。果たしてずっと皆が協力するだろうかと思う。


働き方が強制的に変わって、一番変化が起こるのは「所得」だ。
ほぼ大多数の人が減収傾向になることは間違いない。

今は補助金、助成金という助け舟で気持ちがマイルドになっているけど逼迫した状況に直面したとき、人はその時どういう行動に出るだろうか。

個人的には、飲食店のテイクアウトはお弁当になってはいけないと思う。早く安いものではなく「特別な価値」を提供する概念に変わらないと、この状況は消耗戦のままだ。

フィジカルに向けてサービスが移動するスタイルに

コロナ以前に話題になったサービスで「名店のシェフが出張して料理する」というサービスがあった。コロナ禍において接触が制限された今サービスは停止しているみたいだけど、こうした価値提供はカタチを変えて、生き残れるチャンスだと思う。

素人ながら、発想としては

田舎なら、出張先のお庭で、自宅近くのスペースで、テントでも張って簡易で調理スペースを作って、そこで提供。とか、お店に変わるキッチンカーで出動とか。消費者に届けるための価値提供の方法は新しく生まれそうな気もする。

スペースに向けてフィジカルを移動していたビジネスのスタイルが、フィジカルに向けてサービスが移動するスタイルに変わってきている。

消費者が求めている価値をどれだけ変えずに、「テイク」できるか。
本来の価値を損なわずどう届けるか?は重要な視点だと思う。


コロナは残酷な淘汰だとも言われている。
でも町の美味しいラーメンや定食屋さんをこのまま終わらせたくない。

コロナ禍の新しい価値は皆で探さなければならない。


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