経済格差が幸福度の物差しだなんて切ない生き方は、もう変わる。
この記事は2020年5月に執筆した記事です。
コロナ禍に入ったばかりの3月初旬に
慶應義塾大学 安宅和人先生が提唱された
【開疎化】理論が凄く衝撃的だった。
今まで密で作られていた都市から
疎で開かれた空間に向かうトレンド。
新しい言葉やコンテキスト(文脈)は
人が未来に進むためのエネルギーを与えてくれる。
言語化の力や大切さが改めてわかる事案。
誰もが薄々感じているように
都市が都市として機能しなくなった今、
地方のリソースに注目が集まっている。
過密すぎず、
程よく機能的でいて、
快適に生きていける空間。
極論は、ある程度快適に生きていければそれで良し。だ。
もう地方の生き方そのものだなと思う。
刺激や利便性やビジネスの循環性が優先的に求められていたのが都市だったとすれば、今後は安全性やストレスフリーな生き方において地方が求められる場所になるべきだと思う。
都市が不要なんじゃなく、
新しい選択肢が必要。
まさにダイバーシティ。
今回のコロナを機にパラダイムシフトが起きて、ひとりひとりの幸せの感じ方はもっと多様化すると思う。経済格差が幸福度のものさしになる時代は多分変わる。
ちなみに、1人あたりの自治体コストで言えば
田舎はぶっちぎりにリッチである。
都会の人から見れば、かなり優遇されている。
このあたりは我々も認識して生きると、
普段見ているものの見方も変わると思う。
ーー
こうした議論の中で1つ気になるのが、学者さんらが提唱する「持続可能な社会(地域)モデル」などの言葉。
堅苦しすぎて、我々庶民には余計に遠く感じる。
(中身を聞けば凄く共感できる論理ではあるが、、)
言葉やコンテキストは加速装置にもなるし、逆に思考を鈍化するきっかけにもなってしまう。
素晴らしい論理が別世界のことのように受け取られては、それはそれで本意ではないと思うので、もっと寄り添った表現や言葉は必要に思う。
今日もそんな場所で我々はアイデンティティを発揮するしかないと思う広告ライクな1日。
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