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マスクとパンツ

エッセイ

この記事は2020年5月に執筆した記事です。


”今やマスクつけてないとパンツ履いてないと同じ”

得ダネで中瀬ゆかりさんが言っていた。
それな!と画面の前で苦笑。

とはいえ、本日スーパーへ行くとマスク着用率は100%、田舎は割と危機感高い。やるな。今日もマスクマンでニューノーマルなサンデーモーニングでした。


さて、ここ数ヶ月での一番の変化はオンライン化でしょうよ。

打ち合わせもほぼオンライン。
teams、zoom、GoogleMeetなどなど…山程ツールが出てきました。

オンラインミーティングはやってみるとメリットだらけ。
今までなんでやってこなかったのか。

・移動時間ゼロ
・移動コストゼロ
・コロナリスクゼロ



極め付けは、『短時間』で終わることだ。


やった人は誰もが分かると思うが、余白時間を作りにくいのがオンライン。リアルなら許される余白がそこには無い。

無言で黙ろうものなら、途端に微妙な空気が流れる。だから、誰かが間を開けず喋り続けなくてはならない。

今まで空気みたいに同席してた人は、空気にすらなれないのがオンラインだ。いや、もうコレ半分くらいサラリーマンが淘汰されるんじゃないかと思ってしまう。


今まで会話が苦手で押し通してた人も、強制的にDX(デジタルトランスフォーム)させられる。そんな世となりました。

故にITに無知だった上司への若人のため息も聞こえてくるし、もう意思決定の仕組みが合っていない。テクノロジーに合わせて根本的に変えていかないと、優れたツールも猫に小判。

ーー

オンラインミーティングで大切なのは、ミーティングに向かう前段階のマインドセットとタスク整理。

オンラインMTGは基本、議題に関する内容しか喋らない。無駄話も大事だけど、それはそれ用に別で時間を設けた方がより良かったりする。



個人的に大事だと思ってるのは
『熱量』のレベル感。


リアルの打ち合わせだと、冷めている人もいるし熱すぎる人もいる。それでも上手く帳尻合わせていけたけど、オンラインでは温度差が出ると上手くいかなったりする。

zoom呑みが良い例。
誰もが同じテンションじゃないと面白くない。

なので、オンラインに入る『前捌き』こそチームを機能させる腕の振るいどころ。

ミーティング前のタスク共有と課題や問題へ向かう感度やモチベーションの調整。デジタルだから丁寧に出来ることも多いはずだ。

また、お察しやスルースキルが効きにくいのもオンライン。

言うて生放送。
誰もがモニタに集中するから、いつもより荒が目立つ。だから緊張感もあるし、議論も無駄なくできるし、主張の大切さを改めて感じることもできる。

やれ感覚が合わないとか、
やっぱり会わないと話にならないとか、
そのうち世の中が元に戻るとか、

バイプス重視の他力本願はもうダサい。

子どもたちのように、オンラインとオフラインを上手く使い分けてるのを見ると順応性は宝だなと感じる。

自分もハイブリッドの波に乗って生きたいと思う。


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