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PDCAが終わる日

エッセイ

この記事は2020年7月に執筆した記事です。


アチぃ。アチィ。

これまでにない梅雨環境で、あれだけ手塩にかけた農作物がヤラれていくのをじっと見るしか無い(青枯れ)。農業とは難しい。思い通りにならないところが面白いけど、最低でもGOALまでは行けるように自動化して欲しい…。そんなアナログにデジタルを求める日曜ですが、いかがお過ごしでしょうか?


さて、今日は久々に買って良かったと思う書籍を紹介。

シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)


安宅和人教授の著書『シン・ニホン』
奮える内容だ。

本書の1章に書かれている内容を元に最近思っている自分の主観を交えて少し書きたいと思う。

最近じゃ当たり前に使われている『Google Map』。

APIが何年か前から従量課金で有料になったのは関係者間を悩ませた話題ではあったが、今や各APIの利用は当たり前だし、『使えるものは使え』そうでないと世が欲しているニーズから取り残されてしまう。それだけスピーディーな毎日です。



※APIは、Application Programming Interface。ソフトウェアの機能を共有する仕組みで、わざわざイチから開発しなくても仕組みを使えるありがてぇ仕組み。


ゼロベースで構築して開発内容は自社のみ保有→競争の優位に立つ。

ちょっと前まで、そんなスタイルが企業の美徳(野心)だったけど、今や時代錯誤になりつつあるようにも感じる。


安宅和人教授の著書『シン・ニホン』には、普段ビジネスで連呼されるPDCAも終焉を迎えると書かれている。


わけも分からず、PDCA、PDCA…と言われうんざりしている人も多いと思う。(私もそうです)

PDCAとは、多くの企業で採用されているセルフマネジメントメソッド。

◎Plan(計画)
◎Do(実行)
◎Check(評価)
◎Action(改善)



Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促すっていう技法。


……そう…人がね。



当たり前の話だが、PDCAは運用する人が『でたらめ』だと機能しない。


未だ大企業ですら、誰でも彼でもPDCAを回せと連呼されるシーンを見る。そもそもPDCAの概念自体分かっていない社員に対してそれはどうだろう。まるでPDCAが魔法の言葉の如く…ね。


向き不向きも当然あるから十把一絡げは、まあまあナンセンスだ。


どれだけ良質かつ大量のデータが用いられようと、対自するのが人で限界がは決まる。


APIなどは、大量のデータが集まってアルゴで解析して最適な一手を決める→そして提供っていう仕組みで、これらをビジネスに組み込めば、経験値の足りないフィールドで強引に答えを求めることも減るし、その余力をもっと別のところに使うこともできる。

シン・ニホンでも書かれるように、今後はそんな『自動化手段』を含んだ『仕組み』作りや、そのパフォーマンスupとか、チューニングできる人間の方がビジネスチャンスを掴めそう。


GAFAやBATJにばかり話題は集まるが、巨人らの仕組みをうまく活用したUberだって今や勝者。強者が提供する仕組みを上手く活用して、ミクロな市場を柔軟に作れる奴らが、きっとビジネスの勝者になれるに違いないと思う。


そんな中、我々末端の社会構成員としては、本書が示すように、ただ単に情報処理の自動化厨を目指すのではなくて、ヒューマンタッチの大切さに重きをおいて、キカイにはできないポイントを価値提供のコアに軸足を決めていきたいと思う。


ということで、青枯れしたトマトの記録と農からの学びの大切さを後世に伝えていきますよ。


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