正解が、なくなったセカイで。
この記事は2020年7月に執筆した記事です。
ようやくコロナが収まってきて、アフターコロナだ、go to キャンペーンだ補助金だ、商品券だと描かれる経済再生へのロードマップとは裏腹に、人の活性化と比例して感染者を拡大させ、人間の行動範囲を容赦なく殺しにかかるコロナウイルス。
『なったらなった時でしゃーない!』なんて思考放棄は嫌悪感しかないし、どう上手くカワしつつまともな生活をキープできるんだろうかとやっぱりちゃんと考えたい今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
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最近巷を賑わすデジタルトランスフォーメーションという言葉(概念)。
昔流行ったトランスフォーマーを思いださせる言葉だけど、想像通りに変身、変形である。
変化ではなく変身。
自分の意思がそこに介在するってのがミソだ。
コロナ禍になって、デジタルに頼る場面は激増した。zoom、Skype、Slack、teams…数多のデジタルツールたち。覚えるのも一苦労だと言う人は少なくない。
手段がこんだけ増えると一定数出てくるのが「自分は分からないから使わない」という層。はい、アウト。変容する時代に目を背けて見えるものはなんだろうと思う。(我が家では80代の高齢者でも果敢にスマホにチャレンジしたいと意気込んでいます)
LINEが最初登場した時、メールの方が良い。わからない!と騒いでいた中高年ですら今や使っている。なぜか?周りが使い始めたからである。
手段とは『周囲のご都合』でも変わるもんでもある。
こと仕事においては、相手の都合に寄り添わなくてはならない。コミュニケーションの手段が限定的だと『使えない』レッテルが1枚増えるだけでメリットは無い。食わず嫌いする前に、まずは慣れろだ。
ツールの優位性を無理に感じる必要はない。
※大体が便利なようにはなっている。そこは疑うだけ無駄(コミュニケーションの取り方が少し変化したくらいの気構えが割と楽である)
デジタルトランスフォーメーションはデジタルな技術を使うことが目的ではない。ビジネス(コミュニケーション)のやり方を変革させるためのもんである。
ツールを使うことが目的とならないように、コミュニケーションのやり方を変えるためにに活用しないと、手段が目的になるアレになっちゃうから注意である。
大変な状況には違いないけど、コロナさえもトレンドと捉えないと、どんどん世の中はマイナス方向に進んでいく。
生活や仕事や教育や、、本質は変わらないものばかりだ。だから慌てず、手法やアウトプットを今の世にあったように変えれば良いと思う。
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